全身撮影のポーズで、無理な姿勢をしたり、不自然なポーズをすると、手足が短く見えたり、実際より太って見えたり、歪んでみえたりする場合もあります。
そこでこの記事では、宣材写真やアー写に使える、かっこいいポーズのポイントをご紹介します。
まず、良いポーズを取るための重要なポイントは、緊張感をなくすことです。緊張していると表情や手足が固まり、魅力的には映りません。
写真を撮る前に、ストレッチや顔の運動をして身体をほぐしたり、カメラマンとのコミュニケーションをとってアイスブレイクをするなどして、緊張をほぐしましょう。
また、疲れていると、その疲労が写真に映り込みます。朝1番かなるべく早い時間帯に撮影しましょう。
それでは、早速ポーズのコツについてご紹介します。
全身ポーズのポイント
重心は左右か後傾、足を大きく開くのも元気な印象に。気をつけのポーズだと証明写真のようになって、雰囲気がでません。
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重心は右か左、もしくは後傾にして表現しましょう。どのポーズでも体幹に力を入れて、姿勢を美しく見せます。
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両足を開くと元気な印象に、体を斜めにするのもおもしろいです。
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また、ボトムスにポケットがある場合、ポーズとして利用しても素敵です。
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手の位置は、片手、もしくは両手を腰に当てるのが無難です。腰に当てる手は、柔らかく力まずに当てるのがポイントです。
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腕を組んだり、考えたり、頭の上にあげたり。
足もあげたり前に進んだりすると、躍動感がでます。
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ジャケットを使ったポーズ
どんなジャケットを使うかにもよりますが、ジャケットは写真撮影にとってとても便利なアイテムです。お持ちいただくと、表現の幅が広がります。
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肩にかけてみたり、持ってみたり。
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踏み台を使ったポーズ
アットイツモでは、踏み台を貸し出しています。こんな風に片足を上げるなどして、表現が可能です。
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椅子を使ったポーズ
椅子に座るときは、足を平行にするのではなく、浅く座って、片足を伸ばしてポーズを取るとすてきです。
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足をひっかけたり、ひじをつくのも面白いです。
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床に座るポーズ
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オーディション写真の場合
オーディション写真の場合、美しいポーズとしてS字ポーズが有名です。
手を腰に置き、胸を張り、顎を引いて笑顔で撮ります。
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カメラ映えする写真撮影時の表情、3つのポイント
レンズの奥を強めに見る
表情のコツの一つ目は、カメラレンズの奥をしっかり見ることです。
普通に見つめても、ふわっとした柔らかい雰囲気を作ることができますが、強く印象に残したい写真を撮りたい場合は、しっかりカメラのレンズの奥を見つめることが大切です。
下記写真の左が普通に見つめた場合、右がレンズの奥を見つめた場合の写真です。
写真から出る印象の強さが全然違って見えると思います。
例えば、公園でロケ撮するなどの場合は、左のような表情を求められるときもありますが、スタジオ撮影は光がハッキリしているので右の目つきの方が適しています。
シチュエーションや魅せたい雰囲気によって使い分けられると良いでしょう。
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口は力まず、思いっきり笑ってから顔を作ろう。
下記3パターンの写真をご覧ください。左が力んだ口元、真ん中が力を抜いたクールな口元、右が口角を上げた口元です。
口元は、力むとほうれい線ができて老けて見えますし、表情が固く見えます。顔を作る前に、ろうそくを消すようにふっと息を吹きかけてから顔を作ると力みが緩みます。
また、笑みに関するポイントですが、緊張している方が笑うと、どうしても苦笑いのようなぎこちない笑顔になりがちです。
微笑む場合でも、思いっきり口角を上げて、目がぎゅっとなるくらい思いっきりニコッと笑う表情を何回かして、表情筋を和らげてから微笑むと素敵な笑顔になります。
男性も女性も関係なく、写真を撮影する前には頬を動かす体操をしてから臨むのがおすすめです。
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バストアップのポーズ
手は顔の近くにふわっと添える
頬や耳、顎など顔の近くを優しく触ります。力まず、指先もそっと包むような形で添えると、優しく自然な雰囲気で撮影できます。ヘアスタイルにもよりますが、髪を耳にかけるポーズやかきあげるポーズも。
手の位置ですが、顔との距離や角度は本当に繊細なものです。少しでも傾きや距離が違うと、全然雰囲気が異なります。ポーズを自分自身で確認するのは大変なので、カメラマンに参考写真を見せて、確認をお願いしましょう。
予め鏡の前で練習しておくのもおすすめです。
基本的には歯を見せて笑いましょう。
表情に関して、歯を見せずに微笑むのは、人によってはあまり笑っていないように見える事もあります。歯を見せずに口角を上げて微笑みたい場合、予め練習しておいても良いかもしれません。
顎はひきましょう。
撮影時、最も多くいう言葉が、「顎ひいてください」と「体幹に力入れてください」だと思います。ぜひ意識してみてください。
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